何かを取り戻すまでの日記

生涯のうちにやりたいこと

西野七瀬卒業コンサート参戦。曲順レポと感想をざっくり

こんばんわ。

いろいろ書きたい記事があるのですが、アツいやつから。

乃木坂46 7TH YEAR BIRTHDAY LIVE 4日目
西野七瀬 卒業コンサート

まさかのアリーナで参加してきました。

乃木坂46でLIVEにメンバー卒業が冠されたLIVEって5つあります。
深川麻衣橋本奈々未生駒里奈若月佑美西野七瀬」の5つです。もう一つソロコンが予定されています。
私は、

の計2つに参加したことになります。 なんと乃木坂全体のライブを通して、この2つしか参加したことがありません。(自慢) 我ながら強烈な幸運です。しかも両方アリーナ。 どうかしてる。。

卒業コンサートというもの

2つ卒コン参加してますが、
あまり最初から寂しい、泣きたくなる、という気持ちにはなりません。

曲の好き嫌いや刺さる刺さらないの波が途中から乗ってきたときに、
「あれ、そうか、もうこれ、最後、なんだ、、、」という気持ちに、突然させられます。

もうそこからは堰を切ったようにすべてが特別で、かえってこない時間だったと、
そう気づいてからが卒業ライブです。

メンバーも卒業する本人も、「実感がわかない」という言葉をいつも使います。
私達ファンもそうなんですよね。。

セトリに沿って順番に振り返ってみる

半端ヲタなので、全曲に思い入れや印象があるわけではないので、
数曲飛ばしながらも、思ったことや考えたことを順々に書いてみます。

M1:気づいたら片想い

なあちゃんのアカペラがとんでもなく詰まる、
あとからMCで言っていた話では、やっぱりあの瞬間の「実感」がすごかったそう。
あしゅとまいやんが手を置かない。。。始まったら止められないから?

M2:今、話したい誰かがいる

流れのままいったかんじ
衣装新しくて可愛い。襟を詰めている衣装が多かったけど、身長低いメンバーはずんぐりする

M3:ロマンスのスタート

コールが気持ちいい
なあちゃんのフライングがスタンバイされているのをずっと見てました。

M4:夏のFree&Easy

なあちゃんフライング。花道のメンバーもちゃんと見つつ。 まるで普通のライブみたいだな、とこの頃は思ってました。

M5:ごめんね ずっと…

ソロ曲。バスラの曲を消化している感じ。

M6:自分じゃない感じ

三期生、行きます!

M7:トキトキメキメキ

バックステージから。相変わらず可愛い
肩がモワッとなっている衣装は中村麗乃ちゃんが特に映える。ガタイが少し良いからかな?

M8:春のメロディー

三期生に加えてポツポツメンバー参戦。
花道に散ってる。みんなきれい。本当に肌綺麗でした。仕上がりすぎっす

M9:Another Ghost

メインステージ高い位置やったのできれいに見えた!まりっかポジはまなったん来たー
2/25のブログでなあちゃんの指名やったとわかりましたね あしゅきっれっきれ

M10:魚たちのLOVE SONG

まいやんかずみんみさせんまっちゅん。壁を歩くように降りてくるワイヤー演出。

M11:失恋お掃除人

まさかの堀様軍団!口上に箸くんネタもしあがってる!堀ちゃんちょっとかっこよかった。
三期生のコミカルさもよかった。堀様軍団、意外と化学反応あると思った。
月の大きさとかやってほしい

M12:君は僕と会わない方がよかったのかな

ひめたんをくぼしに変えただけという攻め編成。
くぼしだけがかなりガチめに泣いてた。好きで、ひめたんのことも重ねたのかな

M13:命は美しい

動画からの激アツ展開。暑い、爆発、炎、フルコーラス、
上昇する舞台の激しさよ。怖すぎる

M14:何もできずにそばにいる

てっぺんで消化試合。ここらへんからゆったんかなりきつそうやった。ずっと泣くのを我慢してたけど。

M15:羽根の記憶

きれいな曲、ここからの設定温度があつすぎる

M16:設定温度

4期生にも入ってほしかったなあ。でも素敵な曲、聞けてよかった。 全員棒立ちで散っているの好き。君の名は希望とかもそうやけど。

M17:傾斜する

4期生きた!かっこいいメロディに直線的なダンス、細長い腕が映える。
金川ちゃん思いっきり配置をミスる。矢久保ちゃんのダンスが特徴的、りりあ的。
清宮ちゃん緊張で泣きそう。北川悠里さんも堂々としている。

緊張で固くなっている、というよりも、ピアノの発表会見てるみたいだった。

M18:強がる蕾

4期生が散って歌う。泣いてる金川ちゃんばっか見てた。慰めてる田村まゆが可愛いよなあ。

M19:転がった鐘を鳴らせ!

みんなまじって元気に!
ここでも金川ちゃんから目が話せない。阪口珠美金川ちゃんに絡みに行ってたけどぜったい何も考えてなかったよな、それが良いんだよなあ

M20:他の星から

与田山下さんせん!ここらへんから、「あぁ、なあちゃんは今日最後なんだなあ」と最後感してきた
でもゆったんはちゃんと耐えててえらいと思った。

M21:ショパンの嘘つき

いくまいまっちゅん。生ちゃんかっこいい、やっぱいくちゃんだな

M22:Rewindあの日

M23:生まれたままで

ここらへんは堀ちゃんとアンダーがつなぐ。れなちの表情に双眼鏡が引っ張られる。

M24:吐息のメソッド

M25:僕がいる場所

布のダンサーカッコイ。
一部で3rdYearバスラの映像がモノクロで流れたと思う。それをメンバーもみんなで見ていた。 時代と成長を感じる演出。

M26:ひとりよがり

M27:隙間

M28:遠回りの愛情

M29:きっかけ

イントロで一気に泣いてしまった。センターステージで直立して歌うメンバー。 よく見ると一期生と堀ちゃんしかいない、残酷なほどの純粋な構成。

きっかけは去年の東京ドームでまりっかの曲として思い出して、あのときのまりっかの涙とかさようならへの涙が思い出された。

M30:心のモノローグ

最初で最後の軌跡のユニットというVTR(泣いた)がのあとに。白黒のドレス、両雄並び立つ姿がかっこいい。

M31:インフルエンサー

早着替えからのインフル。赤のリボンをまとったダンサーが超かっこいい、 なあちゃんがシルク・ドゥ・ソレイユみたいなフライング

M32:別れ際もっと好きになる

M33:嫉妬の権利

堀アンダータイム。 髪を振り乱して憑依感のあるダンス尾を堀ちゃん

M34:かき氷の片思い

堀アンダー二期生タイム

M35:無口なライオン

94年組タイム

M36:やさしさなら間に合ってる

M37:やさしさとは

この曲も過去の映像とのオーバーライドがあった。

何度目の青空か?の制服のいくちゃんから、ライブ中のいくちゃんへ、 過去の映像からリアルタイムの映像に綺麗に重ねての演出がすごい印象的だった。

M38:My rule

最後のアンダー曲タイム

M39:せっかちなかたつむり

ああ最後なんだなあこれも。美彩先輩も

M40:スカイダイビング

冒頭の動画でどいやさんがまさかの喋り出す。
どいやさん気球と共になあちゃんが登場。気球の箱の中がどいやさんで埋まってた。 どいやさんを配りつつぐるぐる。

M41:会いたかったかもしれない

これがあったか!

M42:いつかできるから今日できる

もう泣くしかない
光のアーチの中になあちゃんが消えてく。

EN1:つづく

鳩ドレスついに作れた。
マイクに歯を当てちゃうなあちゃん、

EN2:シンクロニシティ

まいやん!が美しい
みんながTシャツプリーツスカートのなか、なあちゃんだけ思いっきりドレスの長いスカート丈で踊っていて、 ちょっとうれしそうだった。

一旦さようならをする。

EN3:ダンケシェーン

最後に付き合ってね。なあちゃんのやっぱ乃木坂だな!

EN4:帰り道は遠回りしたくなる

もう泣くよね。
イントロを延々な流しながら、マイクを切ってメンバーがお別れ。 与田ちゃん、かずみん、ゆったん、真夏、まいやんのときがやばかったなあ。みんな拍手してた。 いくちゃんと美彩せんぱいのときもやばかった。

最後に光合成希望。

そしてもう一回なあちゃんの登場、にんじん顔でフィニッシュ。

どこかで、まっちゅん・いくちゃん・なあちゃんのフライングがあったんだけど忘れました。

特別な時間だった

じっさい、きっかけ以降はずっと泣きっぱなしだったと思います。

西野七瀬はもういなくなるんだ、という生の気持ちを、 メンバーと会場5万のファン、そして画面の向こうで堪能できたんじゃ無いかと思います。

ただの17歳の西野七瀬が歌とダンスと存在感、表情、可愛さ、で上り詰めた景色がありました。   特別な演出もなく、ただただ西野七瀬特集という感じで、
個人のいろが介入している橋本奈々未生駒里奈の時の卒コンのテイストとは違って、 自然で明るい立ち居振る舞いがありました。

ライブで別人のようにはしゃぐなあちゃんはもう見れないんやなあ、と
改めて思います。昔のバスラのDVDもやっぱあつめなきゃなあ

ゆったんと与田ちゃんはすごい泣いていました。もうこの世もないくらいの泣き様で、
それを見るとまた泣けてくるんですよね。。

乃木坂の成長と技術の進歩

ちょっと曲順レビューでも書きましたが、 カメラの技術が面白い瞬間がありました。

3RD YEAR BIRTHDAY LIVEの映像が過去の映像としてモノクロで液晶に映し出されました、 モノクロはいくちゃんのソロ構図だったのですが、
全く同じアングル、構図でライブ中の歌っているいくちゃんにフェードしていました。

円盤に収録されると思います、カメラさんの超技術。 過去の映像と全く同じように個人を撮って、フェードしてみせたわけです。現場で。

これをみて思い出したのは下の映像です。

ぜひ全編通してみて欲しいのですが、
フランス人のカメラマンが、日本のカメラスタッフの技術を、モー娘を通して紹介、激賞しています。

カメラマンさんの説明を聞いてから見ると、このモー娘のカメラがありえないほどの練度で組み上げられた、   技術と準備と訓練の賜物であることがわかります。


いくちゃんのフェードはいくちゃん推しとしても最高に嬉しかったのですが、
乃木坂の成長がカメラの技術を通してめちゃくちゃ上手に表現されていることを感じた瞬間でした。

乃木坂46の成長はゆっくりとしたもので、
まいやんの写真集ヒットやいくちゃんのミュージカル出演のようなお茶の間にニュースとして届くような情報も多くはなく、   AKBのような戦場感のある体育会系の大会のようなセンセーショナルさもなく、
ただただ舞台のロングラン公演をやるように、確かな歩みを重ねて成長してきました。

その結果が顔面偏差値の高さ、とか、演技力、可愛さ、握手会人気というアイドルとしての柱を作っているんです。

それがまあアイドルの最前線である現場でリアルタイムで表現されるようになったのは嬉しいなあ、と。

カメラのスイッチをミスったり、 カメラさんが歌割りを把握できていないシーンもありましたが、   確かな準備と訓練が作り上げたライブ表現が、レベルアップを見せつつあるのは素敵な事だと思いました。

現場あんまり通っていませんでしたが、通うようになるのも悪くないかもしれない、と思わせてくれたのは、   スタッフさんの力量だと思います。

こういう工夫や文脈をちゃんと吸い上げて行けるような人間になりたいです。

やっぱりコールはできねえ

細かな心の動きや、メンバーのリアルタイムの動き、 現場だからこそ見れるイレギュラー、そこでしか見れない表情、
そういうものを追っているとやっぱり双眼鏡に張り付きになりがちです。
もちろん要所要所で外していますが。

コールって基本的にディスプレイに写ったメンバーの名前と曲にあわせたチャント?的なコールをするんですが、
きちんと見ようとするとやっぱりできるもんじゃありませんね。

メンバーを代わる代わる写したり、複数のメンバーを写したりして、
コールがブレブレの場面も結構あります。
メンバーが要請したコールも多くはなく、それ以外にはあまり統一感がないのが現状です。

乃木坂の中での層の厚さがましていること(=写せるメンバーが増えて、構図に余裕ができた)と、
スタッフさんの技量、箱が大きくなっていることもあいまって、
既存のコールには改善の余地がアアル気がしています。
他の現場ってどうなってるんでしょうね。

何はともあれ、素敵なライブでした。

西野七瀬ばんざい!おつかれさまでした。

今年はレミゼは一回きりになりそうです。辛いなあ