TE-001Dレビュー。高コスパ高音質の完全ワイヤレスイヤホン
なぜ完全ワイヤレスイヤホンか
音質にはすこしだけうるさい生活を送ってきました。
やっぱりきっかけはAppleのEarPodsや、超古いSHARPの 1Bitデジタルアンプ でしょうか。音質の良いイヤホンが生活を変えることにはうっすら気づいていた気がします。。
筆者の趣味
音楽の身近さは人それぞれですが、
私はあまりアーティストを沢山漁ったり、サブカルとしてジャンルを増やす楽しみも無いので、
クラシック、アイドル曲、POP、EDM、インスト、フォーク、らへんを効くことが多いです。雑食というか、食べ合わせが悪い感じがします。。。
なんでも聞ける、優等生イヤホンが好きですが、たまにドンシャリや低音が聴きたくなります。
でも普段、イヤホンはポップソングやクラシックで視聴して、聞きやすいので決めます。
女声が美しく聞けるイヤホンが好きです。
イヤホン遍歴
全然大したこと無いですが、、、
らへんの、5000円から2万円くらいのイヤホン、ヘッドホンを使ってきました。
BOSE過ぎたらへんから、音質の違いや、ラズパイ沼に片足突っ込んだこともあり、
多少なりとも聞こえ方にこだわるようになります。
どなただったか、海上忍さんだと思うのですが、 「何をしても変わるのがオーディオの醍醐味」 という言葉を早めに聞けてよかったと思います。
良い悪いではなく、いろいろ変えて変化を楽しむのが楽しいです。
どうせ耳も劣化するしww
もう有線接続はいやだ
まず東京の満員電車に揺られて、もう二度と有線のモノは使わねえ となり、
買ったのがワイヤレスヘッドホンでした。
ONKYOのヘッドホンはハイレゾ有線とワイヤレスの二刀流で、非常に高クオリティでしたが、
最後には左側のスピーカが全く使えなくなりました。
ほとほと有線というものに嫌気が指した筆者は、有線の音質に一切ののぞみを捨て、
すべての利便性のために完全ワイヤレス"True Wireless" を導入することにしました。
Bluetoothの音切れ
そもそもH500BTから、音切れはちょこちょこあったのですが、
- 改札周り
- 大きな交差点
この二箇所以外に音切れが発生する箇所ってほとんどありません。
「家から駅・電車の中・喫茶店」の、僕が音楽を聞く3大スポットでは音切れが起きないので、
もう気にならなくなっていました。
そもそもiPhoneとAndroidでもかなり環境が違い、調査が難しいのが音切れ問題ですので、 ある程度腹をくくったほうが気持ちいい買い物になるかもしれません。
PHILEのレビューをざーっと見て、候補に上がったのはこれです。
ついに完全ワイヤレスイヤホンはここまで来た! AVIOT「TE-D01d」は接続性も音質も常識破りだ
結構大きいバッテリー、USB給電ができる柔軟性、チューニング、カラーリングらへんが気に入りました。
AVIOTはラズパイオーディオ周りの製品を出していて、日本製のコスパの良い、マニア向けのものづくりが気になりつつありました。
他の候補
SONY、SENNHEISER、Jabra,JBLらへんは、2万、3万以上の高価格帯の製品で、
全部のせの高品質な完全ワイヤレスを提供しています。
そこまで予算感が無いというか、完全ワイヤレスに本気を出したくなかったので、
コスパ良さげな他の候補を探してみました。
GLIDiC Sound Air TW-7000
外音取り込み (カナル型ではあるが、外部の音を取り込む事ができる)が魅力ですが、 あまり装着感が良くなかったのと、音質でTe-001Dのが聞こえやすかったのでNG。
COWON CF2
めちゃくちゃEDMが聞きやすい。 ゴリゴリに聞きたいならこれ。
外観
アイアンマンみたいなワインレッドのカラーが目を引きます。
金色の部分がボタンで、
- 再生・停止
- 音量操作
- 接続
- 曲送り、曲戻し
ができます。
ゴムはカナル部が大中小×左右、インナーは大小×白黒のパターンがあります。
内側から突っ張るタイプのゴムの最大のメリットは寝たり真下を向いたときの安定性です。
耳に乗っけるタイプのAirpodsなどは疲れませんが、安定性ならこっちのほうが上。
充電器自体にも1800mAhの電池容量があり、USB出力端子があるので、スマートフォンの充電もできます。
充電器に充電はMicro USB-Bです。
接続性
一ヶ月ちょい聞いて思うことは、上述しましたが、「聞きたいときは聞ける・歩いているとあんまり聞けない」ということです。
電車の中では聞けますが、電車の昇降時はあんまり。
首を思いっきり振るとつながりが悪くなります。 それぐらいはどこでもある気がしますが。。
音質
Japan Tunedというだけあってpopソングは聞きやすい EDMは微妙です。。。
あんまり評価軸がわからないので、普段聞いてる曲がどう聞こえるかを一言短評していきます。
音源は全部amazonミュージックです。
エド・シーラン"Nancy Muligan"
チャカポコ音やアコギは粒立って聞こえる。男声や掛け声はあんまり
The 1975 "chocolate"
シンセより低音が聞こえるけど、出しゃばってる感じはしない。
乃木坂46"いつかできるから今日できる"
ボーカルより力強いピアノとストリングスの強弱が目立つ
サカナクション"セントレイ"
低音よりシンセが聞こえてアガる。逆にミュージックとかは聞きづらいかも
MONDO GROSSO"ERASER [Vocal:二神アンヌ]"
シンセベースに圧力がある。電子音一辺倒で楽器と喧嘩しなかったらバランスはいいのかも。 ヴォーカルも明るめ。音場は少し狭いかも。。
スピッツ"夜を駆ける"
この曲は右からベース、左からはアコギしか聞こえない(草野さんの立ち位置からの聞こえ方。) やっぱりアコギが強い。
[alexandros]"ワタリドリ"
もっとガッと聞けるイヤホンがもっと別にあると思う。全然迫力が感じられず、おとなしくなってる。
全体的に、アコギ、ピアノ、女声と相性が良くて、
他の音は主張が強かったり、聴かせる調整でないとおとなしく聞こえるかなあ、と思いました。
宇多田ヒカル*SkrillexのFace my fearsとかよく聞こえた
デメリット
外音取り込みがないこと
ほぼ外部の音は聞こえないものと思っていいです
重さ
他の完全独立ワイヤレスに比べてでかく、重いです。
取り付けるゴムを間違えると作業中に落ちたりします。
試着時はブンブン首を振ってみましょう。
まとめ
音質的には一万円いかないイヤホンな感じですが、
完全独立、聴けるイヤホンとしては12,000は安いと思いました。
アニソン、女性ボーカル、クラシック、女声フォークとかとても相性良さそう。
完全独立にまだ抵抗がある人は、もっと安くて軽いのを着ければ良いと思う。
初のイヤホンレビューっすわ
イヤホンのレビューなんてしたことないですが。。
色々聞いたりブログを見たりすることでそれっぽくなった気がしています。
PHILEwebもっと読んで勉強しよう。。。